データが大事

ブログタイトルはデータが(だいじ)と(おおごと)とも読み、二つの意味を持ちます。作家の日垣隆氏の著作である子どもが大事にあやかったタイトルです。データにまつわるおおごとでだいじな諸々を記事にしています。

最後は直感が一番正しい

物事を決定するときに何を基準に決定しますか?

知識・経験・データ・第三者の助言などいろいろありますがあなたはどうでしょう。

 

『プロのチェスプレイヤーにチェスの盤面を見せて、5秒で「次の手」を決めてもらいます。そのあと30分かけてじっくり考えてもらい、30分後に改めて「次の手」を決めてもらいます。その結果、「最初の手」と「30分考えた手」は、86%一致したのです。』(アウトプット大全

 

最初の直感は大抵正しいとデータによって証明されています。最初の直感とじっくり考えた上に出した答えもほとんど差のないことがわかります。

 

『この場合注意すべきは、プロのチェスプレイヤーを対象にした研究であるという点。つまり、経験や知識が十分にあるということ、(中略)新入社員が5秒で下した決断は、正しいとは限らないでしょう。』(アウトプット大全

 

でも人を好きになるときなんかは知識や経験関係なく、最初の直感が一番正しいような気がします。

 

 

●参考文献 『アウトプット大全』著者:樺沢紫苑 サンクチュアリ出版 2018年8月